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石田流対△4四歩型△7二飛戦法対策

2011年現在、石田流はトップクラスのプロ棋士も指すA級戦法です。
2000年頃まではアマチュアしか指さないB級戦法と蔑視されており、ここ数年での石田流ブームは少し前では考えられなかった事なのです。

プロでも指されるようになると、当然アマチュアでも指されるようになり、升田時代以来の石田流ブームとなっています。
升田時代には、升田幸三実力制第4代名人升田式石田流を名人戦で指し、大山康晴十五世名人と激戦を繰り広げました。
その影響で一時期アマ棋界では升田式石田流が大ブームとなり相三間飛車が町中の道場で沢山指されたようです。

だが升田式石田流は手詰まり模様となるため、プロではイレギュラーな戦法と見られあまり指されなくなります。

しかし2000年代、振り飛車党御三家の 鈴木大介八段久保利明二冠が石田流に一石を投じます。


鈴木大介八段は石田流はあまり指さない棋士でしたが、棋士仲間の研究会でふとある新手を見つけた事から石田流に新風を吹かせます。
その新手とは何か?
そう鈴木新手▲7四歩新石田流(下図)です。
鈴木新手▲7四歩1
7手目に▲7四歩と7筋の歩の交換を挑むのです。
これに成功すれば、先手だけ一歩手持ちにできるので石田流側も手詰まりにはなりにくくなります。

ですが居飛車側にも対策があり、そのせいで昔はこの▲7四歩は無理筋と言われていました。
その対策は・・・。

上図からの指し手
△7四同歩 ▲同飛 △8八角成 ▲同銀 △6五角(下図)

問題の△6五角鈴木新手
この△6五角のせいで7手目▲7四歩は成立しないと言われていたのです。
ですが鈴木八段は次の一手を見つけ、この新石田流を戦法として成立させたのです。

上図からの指し手
▲5六角(下図)

新石田流▲5六角鈴木流
△6五角に対して▲5六角が鈴木八段の見つけた新手で、この手の発見で石田流側もやれるという事がわかります。
以下の詳しい研究は、鈴木八段が出版している書籍に詳しく載っています。

・決定版 石田流新定跡 2005年1月

鈴木流▲7四歩の新石田流を最初に解説した本。
新石田流の基本的な変化を解説している。
他にも棒金対策など鈴木流独自の指し方を解説。
新石田流の入門書には十分。

・石田流の極意 2006年10月

鈴木流▲7四歩を解説した二冊目の本。
上の新石田流新定跡の後に出版され、新石田流のその後の追加研究が載っている本。
石田流新定跡の新石田流と被っている所は少ないので、石田流新定跡とこの本はセットであると新石田流を尚理解できる。
新定跡同様本組みの指し方も載っている。
石田党なら押さえておきたい一冊。

・勝てる石田流 2011年1月

最近出版された本で、鈴木新手▲7四歩から升田式石田流の方針を解説した本。
鈴木新手▲7四歩の後に改良を加えた新手▲7七角の解説が書かれており、最新の新石田流の定跡本。
この新手の登場でまだまだ新石田流はやれるという結論。

他に鈴木八段以外が新石田流を解説した書籍もあります。

・東大将棋 石田流道場 2004年12月

所司和晴七段が解説している東大将棋シリーズの石田流道場。
かなり網羅的で手の研究量が多い反面読み難さがある本。
その分気になる変化についてよくわかるので、辞書的な使い方がオススメ。
石田流本組み、新石田流、升田式石田流について解説されている。

この本は石田流新定跡が出版される一月前に出た本で、鈴木八段のある研究手が公になっていなかったため、7手目▲7四歩は居飛車良しと結論付けられています。
その一月後に研究手を書いた鈴木八段の本が出たため、この本の結論と現在は少し噛み合わない所があります。
ですがそれ以外の新石田流の変化については、鈴木八段の書籍で触れられていない深い部分に入っているので、研究が生きる新石田流では目を通しておきたい本。

・佐藤康光の石田流破り 2010年4月

2010年に出版された本で、最新の石田流事情が紹介されている本。
実戦の紹介と自身の研究で、ここ最近の石田流の対策がどうなっているかがわかるはずです。
深く掘り下げた本ではないが石田流が今どうなっているかを知るなら十分の一冊。
この本では鈴木新手はやや苦しいという結論。
しかしその後の勝てる石田流の出版により現状の結論は難解。

新石田流のプロの実戦例もいくつか載せておきます。

・新石田流実戦
2004年 銀河戦 鈴木大 対 桐山
2005年 竜王戦 橋本 対 北島
2005年 棋聖戦 鈴木大 対 森け
2005年 棋聖戦 鈴木大 対 堀口
2006年 棋聖戦 鈴木大 対 佐藤康
2006年 棋聖戦 鈴木大 対 佐藤康
2006年 新人王戦 村田顕 対 稲葉
2007年 棋聖戦 久保 対 丸山
2007年 王座戦 久保 対 森内
2007年 順位戦 遠山 対 佐藤紳
2008年 大和証券杯 久保 対 丸山
2009年 順位戦 久保 対 井上
2010年 順位戦 鈴木大 対 佐藤康


現在プロの研究も進み、この新石田流戦法も容易ではなくなりましたが、この7手目▲7四歩の発想が石田党への大きな衝撃となります。


それがもう一人の振り飛車党 久保利明二冠の功績です。
久保二冠は振り飛車党一本の捌きのアーティストと呼ばれ、その駒の捌き(働かせ方)は芸術的と言われるほど。
2010年に棋王、王将のタイトルを取り 見事二冠となります。

この久保二冠は、先手なら石田流 後手ならゴキゲン中飛車と振り飛車一本ながら、何よりもその2つの戦法。
昔ならアマチュアの道場のおじさんしか指さないような戦法を、久保二冠は採用し見事タイトルを取っているのです。

この久保二冠の影響で石田流がさらにアマチュアで流行ります。
そしてこの久保二冠は、石田流の戦法自体に大きな影響を与えているのです。

石田流本組みに対する棒金対策を考案。
・久保流棒金破り
石田流本組みにも棒金戦法という宿敵がいました。
それに久保二冠は独自の対策を編み出します。

isidaboukinkubo.jpg
図は後手が△8三金と棒金に出た瞬間。
ここからの数手が久保流棒金破りの骨子です。

上図からの指し手
▲7八飛 △8四金 ▲6七金 △5四歩 ▲7六金(下図)

kuboryuuboukinyaburi.jpg
△8三金を見て▲7八飛と引き、△8四金の棒金には▲6七金~▲7六金と『金には金で』対抗するという指し方。
これが対棒金の決定策となり、石田流は復活の狼煙をあげました。

この将棋の代表的な一局を載せておきます。

・久保流棒金破り
2000年 王将戦 久保 対 三浦


こうして石田流は天敵の棒金を打ち破り、プロでの評価も復活してきました。
石田流本組みに対する棒金も怖くない。
持久戦になれば攻める展開になりやすい。
石田流は再評価されプロでも指されるようになります。

残る問題は下図の居飛車が△8五歩と突いた瞬間。
isidaryuu85humade.jpg
ここで▲7四歩の鈴木新手だけではどうも難しい。
▲4八玉~▲3八玉からの升田式石田流は千日手模様になりやすい。
さてここからどうしたものか。

そこで2009年久保二冠はさらに石田流で新手を出します。
ヒントは一番最初に紹介した鈴木新手が始まりなのです。
棋王を取る原動力となった新手で久保新手▲7五飛(下図)です。

kubosinte75hi.jpg
△8五歩に対して▲4八玉△6二銀の交換を入れてから▲7四歩 △7二金に▲7五飛と浮くのが新手。
鈴木新手の新石田流▲7四歩からヒントを得て、▲7四歩を突くタイミングを変え、さらに▲7五飛という新手を添えたのです。
以下は難しい将棋になり、先手はいかに駒を捌くかがポイントになります。

この▲7五飛について解説された棋書は現在は二冊だけです。

・久保の石田流 2011年3月

久保二冠が書いた石田流専門の定跡書。
升田式石田流から久保新手▲7五飛・鈴木新手の現在、後に紹介する久保新手▲4八玉など色々な最新の石田流事情を解説している本。
石田流の最近の概要を知るならまずはこの一冊とも言えるべき本。

・佐藤康光の石田流破り

久保新手▲7五飛の対策を最初に書いた本。
実戦譜もあり、久保新手▲7五飛の周辺事情と対策を知るなら欲しい一冊。

この久保新手▲7五飛の実戦譜を紹介しておきます。

・久保新手▲7五飛
2009年 棋王戦 久保 対 佐藤康
2009年 王将戦 久保 対 豊島
2009年 銀河戦 中村亮 対 佐藤紳
2009年 順位戦 阪口 対 横山
2010年 順位戦 久保 対 谷川


因みに久保の石田流によると上の棋譜の久保対谷川戦のように進み千日手、が現状の結論のようです。

しかし石田流はまだまだ終わりません。
鈴木新手・久保新手の登場により▲7四歩をいかにして成立させるか?をプロ棋士達は考えるようになりました。

もう一度戻り△8五歩と突いた下図から。
isidaryuu85humade.jpg

ここから奨励会員達が考えた手順があります。
鈴木新手から始まった▲7四歩が進化していきます。

上図からの指し手
▲7四歩 △同歩 ▲3八銀

sinisidaryuu38gin.jpg
▲7四歩と7筋を突き捨ててから▲3八銀と上がるのが奨励会員が最初に考えた新手法。
これで後手からの△4五角を消して、安全に次の▲7四飛の歩交換を狙います。

以下はそれを防ぐため後手も乱戦模様になります。


しかしこの変化は難解で中央も薄く、石田流側を良くするのは容易ではないと思われたのか、表舞台には現れず消えていきます。
ですがこれでこの戦法は死んだわけでなく、この▲3八銀の発見が新石田流の新たな出発点だったのです。

稲葉陽五段がこれに目をつけ、改良手段を編み出します。
▲3八銀が駄目なら別の手で△4五角を防げば良い。
そう考えたのが稲葉新手▲5八玉(下図)です。

inabasinte58gyoku.jpg
中央に備え角交換にも強いバランスの良い形。
これなら次に▲7四飛と走れます。
それを防ぐため、後手も△7二飛といった手で対抗します。

この稲葉新手の攻防に関しては村山慈明五段が出版しているライバルに勝つ最新定跡という本で少しだけ解説されています。

・ライバルに勝つ最新定跡 2010年9月

ゴキゲン中飛車や横歩取りや一手損角換わりなどプロの最新戦法について解説した本。
最新定跡に絞って解説してあるので、やや上級者向けの本。

他に杉本昌隆七段が出版している相振りレボリューションにもこの稲葉新手の解説がされています。

・相振りレボリューション 2010年11月

相振り革命シリーズの最新版で相振りを中心に書いているのですが、何故かこの稲葉新手の解説も入っています。
他にも相振り関連の内容はかなり充実しており、相三間飛車の解説を始め相振りでの三間飛車の解説がほとんど。
石田流党ならかなり参考になる一冊。
稲葉新手に関してはライバルに勝つ最新定跡とこの本2冊があれば現在は指しこなす事ができるでしょう。

そして稲葉新手の実戦譜の紹介。

・新石田流稲葉新手
2010年 順位戦 杉本 対 中村修
2010年 朝日杯 伊藤真 対 堀口



これで石田流の新手は終わりかと思いきや、まだまだ続きます。
稲葉新手▲5八玉を見た久保二冠は新手を発見します。

それが久保新手9手目▲4八玉(下図)
kubosinte48gyoku.jpg
▲7四歩と突き捨ててから▲4八玉と上がるのが久保二冠の新たに考えた新手。
そしてこの手の驚くべき所は後手の△4五角を受けていないところです。
今までの▲5八玉や▲3八銀とは違う異次元の発想です。

この新手は上記で紹介した本、久保の石田流で解説されているので気になった方は是非見てみると良いでしょう。
本当にこんな手でやれるのか?

それを久保二冠は実戦投入してみせました。

・久保新手9手目▲4八玉
2010年 三段リーグ 都成 対 佐々木勇
2010年 順位戦 久保 対 渡辺


厳密には三段リーグで既に指されていた手ですが、プロの公式戦では久保二冠が初採用。
しかし途中で緩手があり咎められ負けてしまいました。
ですがきちんと指せば互角と久保の石田流では解説されているので、この戦法も十分可能性は秘めているでしょう。

さぁさぁこれで石田流の新手の紹介は終わり・・・と行きたいところですが、まだまだ終わりません。
現代の石田流は新手の宝庫で、まだまだ新手はあるのです。

今度こそ最後の最後で、控える新手は『菅井新手▲7六飛』(下図)
sugaisinte76hi.jpg
初手から▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八飛 △8五歩に▲7六飛と浮いたのが最近登場した新手菅井新手です。
菅井竜也五段が公式戦で指した手で、石田流を知っている人なら「なんじゃこりゃ?」と思うことでしょう。
狙いは次に▲7七桂と跳ねてからの石田流本組みです。

しかしこの手は流石にない。
誰もがそう思う事でしょう。

何故なら石田流を指して真っ先に教わる事で、ここで▲7六飛と浮くと△8八角成 ▲同銀 △4五角と打たれてしまうからです。
飛車が▲7六飛と浮いているため、通常の返し技の▲7六角が打てなくなっています。
そのため石田流を始めた頃に「ここで▲7六飛と浮いてはいけないんだよ」と最初に教わるのです。

ですがプロの公式戦で菅井竜也五段が採用したことで注目を浴びます。
△8八角成~△4五角には乱戦模様で戦い先手もやれるという事がわかったのです。
そうなるとその後、他のプロも注目し、何と久保二冠もタイトル戦で採用し勝ち星をあげます。
これを機に菅井新手は注目され、石田流の有力手段として認知されます。

さっそく実戦譜を紹介しましょう。

・菅井新手▲7六飛
1906年 その他 吉田一 対 阪田
2010年 王位戦 菅井 対 谷川
2011年 王座戦 阪口 対 谷川
2011年 順位戦 中村亮 対 島本
2011年 棋王戦 久保 対 渡辺


実は菅井五段が採用する100年近く前に一度だけこの手が採用されているのです。
しかも相手は阪田三吉。
内容は熱戦の末後手の阪田が勝っています、

しかしその100年後に菅井五段が採用することで注目度が高まり、石田流はプロで完全な主流戦法となります。
これで石田流の歴史は簡単に振り返り終わりました。

これだけ新手が生まれながら、まだまだ可能性を秘めた石田流。
これからも新手が生まれる可能性は存分にあります。
手詰まり模様と言われていた升田式石田流も研究が進み、打開策があるかもしれない、という所まで来ています。
升田式石田流のプロの採用率も増えており、石田流ブームはまだまだ続く事でしょう。

これで石田流の歴史は終わり・・・といきたい所ですが、最後にもう1つ。
先手番石田流は現状この通りです。



では後手番石田流はどうなのか?
後手番升田式石田流なら、手詰まり模様でも千日手は歓迎なので組めれば問題ありません。
しかし後手番石田流には色々な対策があり、振るために一手損してしまう。
振っても速攻を仕掛けられ咎められてしまう。

なんとかならないかと思っていた時、そこで新手が現れました。
2手目△3二飛戦法(下図)です。
2teme32hisennpou.jpg
何と▲7六歩に△3二飛と振ってしまう新手が現れたのです。
狙いは簡単で『手損せずに升田式石田流に組む』ことです。
しかし上図以下▲2六歩 △6二玉 ▲2五歩には大丈夫なのか?という疑問があります。
それも万全で、以下△3四歩から乱戦模様になりますが、後手指せるという展開です。

詳しくは専門の棋書があるのでそれを読むと良いでしょう。

・2手目の革新 3二飛戦法 2008年8月

2手目△3二飛とは奨励会三段リーグに所属の今泉健司氏が考案した戦法で、久保二冠経由で関東に伝わり、長岡裕也五段が2007年12月11日の竜王戦6組で佐藤天彦を相手に公式戦で初めて用いたことで話題になりました。
この本は2手目△3二飛の基本が詰まっており、入門としては最適です。
これを読めば後手番でも石田流を用いる事が可能になります。

しかし先手側にも新手が出ており、いくつか結論が変わっている局面があるので、そこは久保の石田流で保管しておきましょう。

この2冊があれば△3二飛戦法は指せます。
先手後手石田流一本という事も不可能ではありません。

因みに2手目△3二飛の最新情報で佐藤康光新手△4二銀(下図)というのもあり、現在も発展途上の戦法です。
satouyasumitu42gin.jpg
これは石田流だけを狙った手ではなく、角交換振り飛車模様の展開を目指した手です。
これも有力で現在注目の一手です。

では最後に実戦譜を紹介して終わりましょう。

・2手目△3二飛戦法
2007年 竜王戦 佐藤天 対 長岡
2008年 順位戦 木村 対 久保
2008年 銀河戦 阿久津 対 長岡
2008年 朝日杯 丸山 対 羽生
2008年 王将戦 西尾 対 中村亮
2008年 NHK杯 泉 対 長岡
2008年 銀河戦 平藤 対 長岡
2008年 順位戦 伊奈 対 遠山
2008年 その他 深浦 対 森内
2008年 女流名人戦 千葉 対 石橋
2008年 その他 中倉 対 石橋
2008年 棋聖戦 瀬川 対 長岡
2008年 王位戦 深浦 対 羽生
2008年 NHK杯 堀口 対 久保
2008年 順位戦 大平 対 遠山
2008年 王将戦 高橋 対 久保
2008年 棋聖戦 島 対 久保
2008年 順位戦 深浦 対 佐藤康
2009年 新人王戦 鈴木環 対 田中悠
2009年 順位戦 小林裕 対 平藤
2009年 棋聖戦 丸山 対 佐藤康
2009年 棋王戦 吉田 対 阪口
2009年 朝日杯 阿久津 対 佐藤和
2009年 竜王戦 羽生 対 久保
2009年 順位戦 阿部 対 久保
2009年 その他 中井 対 石橋
2010年 棋聖戦 神埼 対 菅井
2010年 大和証券杯 丸山 対 久保
2010年 竜王戦 丸山 対 久保
2010年 順位戦 金井 対 平藤
2010年 順位戦 島 対 神谷
2010年 王座戦 糸谷 対 菅井
2010年 順位戦 青野 対 戸辺
2010年 順位戦 中村大 対 島本
2011年 順位戦 畠山 対 杉本
2011年 順位戦 田中寅 対 阿部
2011年 順位戦 勝又 対 豊島
2011年 竜王戦 木村一 対 佐藤康
2011年 女流王位戦 清水対 甲斐
2011年 女流王位戦 清水 対 甲斐
2011年 朝日杯 山田雄 対 門倉啓太
2011年 順位戦 村山慈 対 日浦
2011年 順位戦 伊奈 対 小倉
2011年 達人戦 高橋 対 佐藤康
2011年 NHK杯 片上 対 戸辺
2011年 順位戦 杉本 対 田村
2011年 奨励会 三宅 対 西田
2011年 王座戦 日浦 対 門倉
2011年 順位戦 小林裕 対 脇
2011年 順位戦 渡辺 対 谷川
2012年 順位戦 森下 対 安用寺
2012年 順位戦 金井 対 福崎
2012年 順位戦 真田 対 浦野
2012年 竜王戦 日浦 対 平藤
2012年 順位戦 行方 対 阿久津
2012年 順位戦 矢倉 対 中村亮
2012年 順位戦 髙野 対 宮田
2012年 王座戦 渡辺 対 羽生
2012年 順位戦 北浜 対 戸辺
2012年 朝日杯 木村一 対 安用寺
2012年 順位戦 澤田 対 大石
2012年 順位戦 西川 対 門倉
2013年 順位戦 高橋 対 橋本
2013年 棋王戦 村田 対 安用寺
2013年 王座戦 千田 対 阪口
2014年 棋王戦 八代 対 宮田
2014年 順位戦 北島 対 浦野
2014年 順位戦 真田 対 浦野


かなりの数の実戦例ですが、それだけプロでも有力な戦法として認められている証拠でしょう。
石田流はまだまだプロアマでも指される有力戦法だと思います。
これらの知識を踏まえ、皆さんも石田流をどんどん指していきましょう。

では前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。


・石田流対△4四歩型△7二飛戦法対策
△4四歩型△7二飛戦法とはどんな戦法なのか?
さっそく図を見てもらいましょう。

isidatai72hisodenazo.jpg
石田流を指し続けている人なら、この将棋は一度は目にしたことがあるはずです。
△4四歩と角道を止め、△6三銀型~△7二飛とし、次に△7四歩を狙う指し方です。
7筋の位を逆用しようとする指し方で、特に級位者同士の将棋ではよく見かける戦法だと思います。

逆棒銀とも呼ばれ、この戦法の対策に困っている人もいるでしょう。
しかしこの戦法は対策を知っていれば恐れる必要は全くありません。
上の基本図からの次の一手が骨子で、後手の仕掛けを封じる事に成功します。

詳しくはkifファイルにまとめているので、よく読んでこの戦法の対策を知っておきましょう。



石田流対△4四歩型袖飛車
downl.jpg

ミラー

ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、kifファイルが中に入っています。
kifファイルはフリーソフトの『kifu for windows』で再生する事ができます。


Andoroid・iPhone用ダウンロード
Andoroid・iPhone用ダウンロード2 SkyDrive版(zipで落とせない人用)
AndroidやiPhoneだと文字コードの都合でkifが読み込めないという現象が起こりました。
それら用に文字コードを修正した物も用意してみました。
Android・iPhoneユーザーの方はこちらをダウンロードしてください。
zipで落とせない人のためにSkyDriveでkifのまま公開した物もあります。

Android用は『Kifu for Android』で再生する事ができます。
iPhone用は『kif for iPhone』で再生する事ができます。



・石田流対△4四歩型袖飛車ためし読み(フラ盤で一変化だけ紹介)
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